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江古田文学

「江古田文学」第45号

「江古田文学」第45号

特集
特集・宮沢賢治 20世紀最後の宮沢賢治
価格
1,078円(税込み)
発売日
2000年10月31日
ページ数
289ページ
ISBN
978-4-7952-6192-1

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特集・宮沢賢治 ――二十世紀最後の宮沢賢治――

吉本ばななと宮沢賢治 ――夢見る力をめぐって―― 平沢信一

『明滅』の周辺 ――辻潤・尾形亀之助と宮沢賢治―― 吉田美和子

何が修羅なのか 倉橋健一

賢治文学のルーツ 須田浅一郎

賢治と「オリザ」 佐藤成

宮沢賢治とシャーマニズム 田口昭典

『春と修羅』より・〈心象スケッチ〉と作品「春と修羅」の考察

ケンジ童話の授業

『どんぐりと山猫』を読み解く 清水正

『どんぐりと山猫』の授業 清水正

ケンジ童話の授業(清水 正担当)を受けて

『宮沢賢治・童話のエロス』を読んで・授業で最も興味深かったこと 吉尾夏実

『宮沢賢治・童話のエロス』を読んで・授業で最も興味深かったこと 羽田幸生

賢治童話に見られるオイディプス的野望 遠藤美貴子

〈めつきのどんぐり〉〈メッキのどんぐり〉〈芽つきのどんぐり〉をめぐって 吉田恵

「どんぐりと山猫」の授業を受けて 工藤秀樹

「どんぐりと山猫」の授業を受けて 佐藤良平

「どんぐりと山猫」を読んで 三井陽子

おかしな手紙について 小雀智美

「どんぐりと山猫」について 下城真弓

「どんぐりと山猫」~おかしな葉書レポート~ 石川麗

作品は生き物 新宮多恵子

「おかしなははがき」に関するおかしなレポート 金子千恵

おかしなはがきがおかしな理由 小林洋実

「どんぐりと山猫」の授業を受けて 新庄潤子

「おかしなはがき」について 原島雅美

授業を受けての感想 馬場充志

魅力的深読み 稲畑郁美

「どんぐりと山猫」についての考察 本君田綾子

「どんぐりと山猫」においてなぜ〈う〉が抜けているのか

検証・宮沢賢治文献 山下聖美

ポエトリー空間

「風景」「雪影」 鯉淵史子

「お盆の水」 林花子

「雪の靴」 宍倉智子

「七つ、咲いた」(その二) 小石敏也

「少女」「忘れてはいけない」 中川裕貴

「暴力」 内藤丈志

評論

文化の廻郎(連載第一回) 山本雅男

余白論――埴谷雄高と「虚体」(連載第七回) 中村文昭

このみちのさき クリハラ冉(連載第二回)

金子光晴『水の流浪』試論 米倉巌

―落語と江戸風俗 その十六― 夢と落語 柳澤睦郎

『カラマーゾフの兄弟』を読む(連載第九回) 清水正

『風の又三郎』論(連載第四回) 山下聖美

連句

歌仙「翌なき春」 大場砧捌

オン座六句「ブラックバス」 浅沼璞捌

音楽畑

The WaterBoys ―― Mike Scott 鹿森八鬼

季刊ブックレヴュー 青木敬士

パンドラの箱 書評 内藤丈志

小説

海と猫のいる風景 堤玲子

いつか晴れた日に 死に方の実習12 村上玄一

 

 

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