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江古田文学

「江古田文学」第46号

「江古田文学」第46号

特集
辻まこと 没後四半世紀
価格
1,078 円(税込み)
発売日
2001年2月28日
ページ数
342ページ
ISBN
978-4-7952-6193-8

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特集 辻まこと ―没後四半世紀―

辻まことの肖像 原善

穴居人の見た丹沢 ―辻まこと『山からの言葉』より― 山田吉郎

「辻まこと」の異人「辻まこと」という異人 勝峰富雄

縁(えにし) 天空昇兵衛

昭和三年・パリのめぐりあい 遠藤甲太

『キリキリのパイプ』 ―辻まことの挿絵 高根沢紀子

辻まこと作品における対句表現 川岸克己

辻まこと『虫類図譜』の感情論 上田薫

〈学生の見た「すぎゆくアダモ」〉

マテリアルとしてのツジマコト 赤澤正和

アダモのいきつく先には 磯崎絵里

「すぎゆくアダモ」を読む 大澤美己

アダモが川を上がった理由 小潟亘

『すぎゆくアダモ』を読んで 河村尚則

「すぎゆくアダモ」について 小林修子

アダモの見た最色 佐藤慎

「すぎゆくアダモ」をどう読むか 白岩佳絵

『すぎゆくアダモ』雑考 三谷昌弘

すぎゆくアダモを読み終わって 米丸智子

旅立ち 土田奈緒

資料

辻まこと略年譜 清宮崇之

辻まこと参考資料目録 高根沢紀子

辻まこと全集地名索引 荒山崇 木暮大輔

評論

『カラマーゾフの兄弟』を読む (連載第十回) 清水正

『風の又三郎』論 (連載第五回) 山下聖美

検証・宮沢賢治文献 (連載第二回) 山下聖美

文化の廻廊 ―文化と人と国家― (連載第二回) 山本雅男

―落語と江戸風俗 その十七― 江戸時代の調度 柳澤睦郎

このみちのさき (連載第四回) クリハラ冉

余白論 ―埴谷雄高と「虚体」 (連載第八回) 中村文昭

パンドラの箱

書評 坂井のぶこ詩集「生きることにつらなる」小論 林花子

ポエトリー空間A

校庭、放課後 鯉淵史子

「商店街」他三篇 林花子

公的隠遁妄想病棟 宍倉智子

なつとかげ 中川裕貴

夜の風景① 河村尚則

白 小石敏也

台風 吉澤正喜

秋の訪問 内藤丈志

ポエトリー空間B アミール・オル小特集

・あるひとは言う・あなたに夢中・City 2・Letting go・Job Blues・不死・弓の射手・溺れながら、彼は呼吸する。・生きている水を・猫・碑銘 アミール・オル

薔薇 少年がピアノを…… タカハシアキコ

アミールのこと(再録) 中村文昭

裸々 井上菜津子

連句

半歌仙『萩の山』 大場砧捌

時雨忌 脇起半歌仙『旅人』 万波鮎捌

小説

群青の空 立花隆之

黄昏 金巻友江

魚を抱いて眠りたい 大川珠愛

おうちにかえろう(前編) クニカワイクコ

季刊ブックレヴュー 『希望の国のエクソダス』 青木敬士

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